2023-12-06
お着物の片付け
母が他界して、途方に暮れた遺品。
それは「着物」
お茶、お花を長くやっていた母は
着物道楽な人で、それはもう!山のようにお着物を持っていました。
さてさて、これをどうしたものか?
と。
最初は「売るか?」と思ってたものの、
売れないのねーお着物って
2年間、困り果ててたところ、
呉服町の池田屋呉服店の女将が助けてくれることになりました
この山のようなお着物たち。
それらを、
処分しても良いもの、譲ってもいいもの、
持ってた方が良いもの、
に、仕分けして頂く。
「これは、ちょっとしたパーティに着てください」
「あーー、これもちょっと洒落たお食事会に着てください」
「あーーーーー、これもーーちょっとしたパーティですね」
「あーーーーー、これもーーー」
「お母さん、良い着物ばっかりでしたねーー」
2時間の仕分け作業で
結果、処分して良いものはほんの僅か
「もう、これは…
全部残して着るしかないです」
私と義姉、笑うしかない
「毎日私たち、パーティ行かないかんね」と。
仏壇からその様子を見てた母は
大切な自分のお着物が処分されないことに安堵した様子。
「ほら!良いやつしかないっちゃけん、
あんたちゃんと着てよねー?」
と、しっかり声が聞こえてきました。
とりあえず、今年やるべきリストが終わって良かったー
池田屋おかみ、ありがとうございました
私と同じ様にお着物に困っていらっしゃる方、
池田屋さんが気軽に相談に乗ってくださいますよ
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